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投稿日:2025年4月17日

天草の海沿い住宅に最適!塩害対策と長持ちする外壁塗装の秘訣

外壁

天草の海沿い住宅に最適!塩害対策と長持ちする外壁塗装の秘訣

海沿いの天草で住宅を長持ちさせるには、塩害に強い塗料選びと適切な施工方法が必須です。海からの塩分は建物の劣化を通常の2〜3倍早める恐れがあるため、定期的なメンテナンスと専門知識を持った業者選びが重要になります。

海沿いの天草で住宅を長持ちさせるための課題

天草は美しい海に囲まれた環境ですが、その環境は建物にとって厳しい条件となることがあります。特に海沿いの住宅では、以下のような課題があります。

塩害による建物劣化の仕組み

海から飛来する塩分(塩化物イオン)は、建物の外壁や金属部分に付着し、様々な問題を引き起こします。

  • 鉄部の腐食促進(サビの原因)
  • 塗膜の劣化スピードの加速
  • コンクリートのひび割れや中性化
  • 建物内部への水分侵入リスク増加

天草地域の気候・環境と塗装への影響

天草地域は、その地理的特性から塗装にとって特に注意が必要な環境です。

  • 三方を海に囲まれた半島・島嶼部構造
  • 夏場の強い紫外線による塗膜劣化
  • 台風の常襲地域でもあり、強風と雨による影響
  • 海岸からの距離により塩害の度合いが変化

塩害対策に効果的な塗料の種類と特徴

海沿いの住宅には、一般的な住宅よりも耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。主な塗料タイプとその特性を見てみましょう。

フッ素塗料のメリット・デメリット

  • メリット:最高レベルの耐候性・耐塩害性(15〜20年)
  • メリット:紫外線による劣化に強い
  • メリット:汚れが付きにくく、美観を長期間維持
  • デメリット:価格が高い(一般塗料の1.5〜2倍)

シリコン塗料の特性と適性

  • メリット:比較的高い耐候性(10〜15年)
  • メリット:コストパフォーマンスに優れている
  • メリット:通気性があり、結露防止効果も
  • デメリット:フッ素塗料に比べると耐久性がやや劣る

最新の塩害対策特化型塗料の紹介

近年では、塩害地域専用に開発された塗料も登場しています。

  • 塩化物イオンの侵入を防ぐ特殊バインダー配合塗料
  • 自己洗浄機能付きの親水性塗料(雨で汚れを洗い流す)
  • 金属部分専用の高耐食性塗料
  • 弾性塗料(ひび割れを防ぐ伸縮性のある塗料)

海沿い住宅の塗装施工における重要ポイント

塩害地域での塗装は、塗料選びだけでなく施工方法も重要です。

下地処理の徹底と重要性

  • 高圧洗浄による塩分の徹底除去
  • 既存の劣化塗膜の完全な除去
  • サビ部分の処理と防錆処理
  • クラック(ひび割れ)の適切な補修
  • シーリングの打ち替えと適切な処理

適切な塗布回数・塗膜厚の確保

  • 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを基本とする
  • メーカー推奨の塗膜厚を確保
  • 乾燥時間の十分な確保(特に湿度の高い時期)
  • 各工程のチェックと品質管理

塩害に強い外壁塗装の費用相場

塩害対策を考慮した外壁塗装の費用相場は、一般的な塗装よりもやや高めになります。

塗料グレード別の費用目安(30坪の戸建て住宅の場合)

  • アクリルシリコン塗料:80〜100万円
  • ハイブリッドシリコン塗料:90〜110万円
  • フッ素塗料:100〜130万円
  • 無機塗料:120〜150万円

※価格は一般的な相場であり、建物の状態や施工内容により変動します。

追加で必要になる可能性のある塩害対策費用

  • 鉄部の特殊防錆処理:+5〜10万円
  • シーリングの全面打ち替え:+15〜25万円
  • 下地補修の追加作業:状態により変動
  • 軒天や破風板などの木部特殊処理:+8〜15万円

海沿い住宅の塗装メンテナンス計画

塩害地域では、計画的なメンテナンスが建物の寿命を大きく左右します。

定期点検のポイントと頻度

  • 年1回の目視点検(台風シーズン前後が理想的)
  • 2〜3年ごとの専門業者による点検
  • 塗膜の浮き・剥がれ・チョーキングのチェック
  • シーリングの劣化状況確認
  • 金属部分のサビ発生チェック

部分補修と全面塗り替えのタイミング

  • 部分補修:劣化が局所的な場合(5〜7年目が目安)
  • 全面塗り替え:塗料の種類による(フッ素塗料で15年前後)
  • 早期発見・早期補修が結果的にコスト削減につながる
  • 台風後は特に注意深く点検を

天草で塩害対策の塗装を依頼する際のQ&A

Q: 塩害対策塗装は一般的な塗装と何が違いますか?

A: 塩害対策塗装は、塩分に強い塗料選定と、より丁寧な下地処理、そして適切な塗膜厚の確保が重要です。また、金属部分への特殊防錆処理なども含まれます。

Q: どのくらいの頻度で塗り替えが必要ですか?

A: 塗料の種類にもよりますが、シリコン系で10〜15年、フッ素系で15〜20年が目安です。ただし、海からの距離や環境条件により変動します。

Q: 塩害対策として最も重要なことは何ですか?

A: 適切な塗料選びも重要ですが、下地処理の徹底と定期的なメンテナンスが最も重要です。塩分を含んだ下地に塗装しても効果は半減します。

Q: DIYでの塗装は可能ですか?

A: 塩害地域の塗装は専門的な知識と技術が必要です。特に下地処理や塗膜厚の管理が難しいため、専門業者への依頼をお勧めします。

まとめ:海沿いの住宅を守るために今できること

天草の美しい海に面した住宅を長持ちさせるためには、塩害対策を考慮した適切な塗料選びと施工方法が不可欠です。フッ素塗料やシリコン塗料などの高耐候性塗料の使用、徹底した下地処理、そして定期的なメンテナンスが重要なポイントとなります。専門知識を持った地元業者に相談し、長期的な視点での塗装計画を立てることが、結果的にはコスト削減にもつながります。

無料現地調査実施中!

有限会社濱塗装店では、天草地域の塩害対策に特化した外壁塗装のご提案をしております。現在、無料現地調査を実施中です。お気軽にお問い合わせください。

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